スキップしてメイン コンテンツに移動

アジソン病って聞いたことありますか?

パートナーの病気は大きな心配ごとですよね。
それでも、持病があっても日々進歩する獣医療のおかげで
元気に過ごせている子も多いのではないでしょうか。

いぬにもいろいろな病気が存在しますが、
「アジソン病」を耳にしたことはありますか?

アジソン病は私のパートナーの持病で、少し珍しい病気です。

珍しいのですが、少しずつアジソン病の子が
増えてきているという話も聞くので、
今日は我が家のアジソン病発症の頃を振り返ってみます。


—————
我が家のパートナー(トイプードル)は今から3年前の4歳のときに発症しました。

ある日私が仕事から帰宅すると
パートナーは朦朧としたショック状態で
その日の朝と同じ場所に伏せていました。

焦点が合わず、体はゆらゆら揺れて、
呼びかけにも反応しませんでした。
私は愛するパートナーの緊急事態に初めて直面し、混乱しました。
「死んじゃだめ!!」と何度も大声で泣き叫びながら、
パートナーを毛布にくるんで救急病院へ運びました。

その救急病院でアジソン病と診断されました。
朦朧としていたのは、副腎クリーゼと呼ばれる
急性のショック状態だからでした。

アジソン病は簡単に言うと
「副腎の機能が極端に低下(もしくは停止)して
ホルモンが出せなくなる病気」です。
(健康な場合はストレスを受けると副腎皮質ホルモンを
分泌して対応するのですが、アジソン病の子はそれができなくなります。
なので、この病気になるとあらゆるストレスに対してすごく弱くなります。
細かくなるので割愛しますが、胃腸の消化機能も極端に落ちたり、
身体に本当にいろいろと影響があります。。)

実はそのショック状態になる少し前から
食欲がなかったり毛が抜けたりと気になることがあって、
通院してみたり、お世話を工夫したりしていました。

ですが、残念ながら珍しい病気だったためか、
早期に発見してあげることができませんでした。

私のパートナーは発症から数ヶ月後にやっと症状が安定し、
減っていた体重も少しずつ増え、
プードルなのに換毛のように抜けていた被毛もゆっくりと回復してきました。

いまは、ありがたいことにとても元気に毎日過ごせています。

ただ、一生治ることはない病気です。
生きている限り通院して、検査し続けながら投薬が必要です。
(毎日高価なお薬が必要なので、どうぶつ用の保険に
入っていてよかったと本当に思いました。
保険はパートナーが若くて健康なうちに加入をおすすめします)
—————


ちょっとドキッとする重いエピソードになってしまいました(^^;)
いまも思い出すと胸がぎゅっとなります。


もうすぐいっしょにお花見をしながらお散歩できる季節だね♪



私はあの時、「まだたった4歳のパートナーを失うのではないか」
という恐怖を味わいました。

お仕事の際にお客様のパートナーの健康状態を細かくお伺いしたり
小さな変化にもやたらと敏感で気にしたりご報告したりするのは、
あの時の恐怖がいまも忘れられないからです。

少しでも早く変化に気づいてあげられたら、
元気な日々が長く長く続くはず。

そう思って今日もパートナーの身体や仕草を
見つめ、触り、嗅いで、聞いています^^



今日も明日も あなたの「いぬとの暮らし」に
笑顔がたくさんでありますように☆

コメント

このブログの人気の投稿

良い状態でいぬに接する

新型コロナの感染拡大が続いているため 不安な気持ちで過ごしている方は多いと思います。 オーナーの不安な気持ちはいぬに伝わりやすいです。 オーナーが落ち着いて穏やかでいる時、 いぬも同じようにその周りで落ち着いて 安心して過ごすことができます。 不安な気持ち、ざわざわした気持ち、忙しく急かされる、 そういった穏やかでない状態がやってきたら 呼吸に目を向けると良いです。 立ち止まって背を正して ゆっくりと深く鼻呼吸します。 目を閉じて静かに呼吸を見つめます。 浮かんでくる考えは気がつくたびにただただ手放します。 しばらくの間繰り返していると、それだけですーっと脳が落ち着きます。 この写真のような景色の中で呼吸していると思うと 自然と緊張がとれて深く呼吸しやすいですね。 長野県 早朝の高ボッチからの眺め、©TAKAO_Tsushima、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0国際) https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/ STOP, BREATHE, MEDITATE 私が初めてマインドフルネスを学んだ時に もらった記念品に刻まれていたことばです。 パートナーのためにオーナー自身が良い状態でいる。 すごく大切なことだと思います。 今日も明日も あなたのいぬとの暮らしに 笑顔がたくさんでありますように☆

有能!! ☆便利グッズbest 5☆

GWが明けて以降、お天気が良く暑い日が増えましたね! 今日のお昼は日向の地面が熱くて、長時間のお散歩はできない状態でした。 そろそろお散歩の時間帯を夕方遅くに変えたり、 日中は日陰を選んで歩く・飲み水を持ち歩くなどして、 熱中症や脱水症状に気をつけたいですね☆ おそとでのパートナーの笑顔は最高! 暑さ対策しておさんぽ・おでかけしましょう^^ さて、今回はパートナーとの暮らしに便利なグッズについてのお話です。 よい道具には頼った方が人もいぬもラクになる、というのが私の考え方です。 そして実は時々、パートナー専用に作られたものよりも人間用の製品の方が 安くて使い勝手が良いという場合もあります。 そこで、人間用の製品だけれどパートナーのお世話グッズとして 日頃使っているものからオススメを 5 つ、 選んでみました。 みなさんのお宅でもお使いのものがあるでしょうか? それでは見てみましょう♪ ★1位★【 100円ショップ の洗顔用泡立て器】 これはシャンプーを薄めつつ泡立てるのにとても便利です! 特にお顔を洗う際に薄めて泡状にしておくと、もし目に入ってしまっても薄まっている分、安心です。 身体を洗う時も、泡立てるためにゴシゴシと皮膚や被毛を擦らずに済みます。 泡を洗い流す時もスーッと落ちやすいです。 私はトリートメントを薄めるのにも使っています。 ※ シャンプー剤やトリートメント剤はpHおよび成分の関係上、 いぬ専用・ねこ専用にそれぞれ作られたものを使ってくださいね。 ★2位★【人工芝】 2つめもおふろ関連です! 人工芝は洗っている際のパートナーの足場用になります。 滑らないことが安心感につながるということで導入しています。 市販されているお風呂の滑り止めマットって、お値段がお高いのです。。 不安定な足場は心を不安にさせますが、これがあると滑らないので、お風呂が苦手な子ほど効果があると思います。 ★3位★【100円ショップのピルケース】 1週間分、毎日毎回のお薬をわけておけるピルケース。 ほかの家族にも「あげたかどうか」が見えて、誰でもその回の薬の組み合わせがわかる、というのがいいところです。 誰がみてもわかるようにしておくことで家族にもお手伝いしてもらいやすくなり、 メインでお世話をする人の負担が減ります。 (我が...