先日の台風19号、その後の大雨で被害に遭われた方へ 心よりお見舞い申し上げます。 一日も早く、 もとの穏やかな生活が 戻ってくるように祈っております。 たいせつなパートナーたちが まずは無事で そしてずっと健康でありますように —————————- さて、今年読んだ本から良かったものを3冊、 自分の記録を兼ねて ここにシェアします(^^) どの本も、読んだ後は 「いぬと接する自分」 がひとつバージョンアップするような内容でした。 いぬと暮らす全ての方におすすめです☆ ①『いつでもどこでもデキるいぬに育てるテクニック』 著者 デニス・フェンツィ まさにいま、私とパートナーが直面している課題です。 いつでもどこでもオーナーに集中し、 期待される行動がとれる。 多くのオーナーの理想ですよね。 その理想のためにすべきことを非常に細かいステップに分け、 レッスンの進め方としてまとめてある本です。 そして「ディストラクションとはなにか、その位置づけ、使い方」が 繰り返し書かれています。 ディストラクションの意識は私とパートナーには足りなかった部分です。 取り入れていこうとしているのですが、これが簡単そうで難しい。。 個体によってディストラクションとなる物もその強度も異なるので、 パートナーを育てるというよりも むしろ私自身の観察眼や対応力が鍛えられています。 ②『「犬と遊ぶ」レッスンテクニック』 著者 イェシカ・オーベリー おもしろくて興味深くて、一気読みした本です。 「いぬはおもちゃそのものでなく、オーナーと遊ぶことを楽しんでいる」 「身体の正面で遊ぶようにする」 「追いかけさせる、(ひっぱりっこでは無く)つかみあいっこする」 「いぬに不快感を与える人間側の身体の姿勢」 など、遊び方そのものプラスいぬの特性を改めて学べました。 いぬとオーナーの多数のペア写真を使った解説がわかりやすいです。 数多くのコラムも、アクティビティレベルの制御・ご褒美など 遊びに深く関連する内容で読み応えがあります。 ③『行動分析学入門』 著者 杉山尚子 これは前述の2冊とは毛色が違います。 対象がいぬではないですし、著者はいぬの専門家でもありません。 私はいぬと接するなかで行動分析学を学問的に知りたい、 せめて入り口だけでも、と感じるよ