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12月, 2019の投稿を表示しています

2019年、ありがとうございました

今年も最終日。 一年間たくさんの方にお世話になりました。 我が家ではパートナーに年末年始の特別感を感じさせないよう できるだけいつもどおりに過ごしています。 今年一年自分なりに全力で過ごしたつもりです。 夏の終わりから冬のはじめにかけては お客様にご不便をおかけしました。 ご理解くださるお客様に恵まれていることに 本当に感謝しています。 いぬのことを学ぶ機会にも恵まれました。 シニア犬介護、愛犬救命アドバイザー、チラグ・パテル氏のバケツゲーム。 せっかく学んだのだから 小さなことでも、なにかひとつでもいいから 続けることが大切だと自分に言い聞かせています。 続けていくうちに習慣になって 身について力になると信じています。 ブログでは歯磨きのことがまとまりきらずに 載せることができませんでしたが、 家庭での日々のプラークコントロールが パートナーの健やかな一生に欠かせないのは間違いありません。 いぬの歯磨きは いぬ自身は理解しづらく受け入れにくく、 人にとっては毎日の習慣になりにくい、 それでも必要なお手入れのひとつだと私は感じています。 来年はいぬの歯磨きについて正しい知識のほかに 私自身の引き出しも増やすことで 「誰もつらくない歯磨きの習慣」を まとめられたらと思っています。 パートナーとの幸せな暮らしのために 我が家でもこれからも毎日欠かさず歯磨きしていきます。 他にもこれからやってみたいなと ぼんやり描いていることがあります。 最終的に必ずパートナーの幸せにつながるので チャレンジしてみたいなとふんわり考えています。 2020年も 気負わず無理せず、 みなさまのお手をお借りしながら また一歩ずつ歩んでいきたいと思います。 どうぞよいお年をお迎えくださいU^ェ^U

嘔吐と震えで救急病院に行きました

先日、24時間診療の救急動物病院にお世話になりました。 電話してわりとすぐに「受け入れok」をいただき 本当に助かりました。 そんなわけで今回は 「救急病院 メモのススメ」 です。 病院しらべは ハッピーでメリーな ホリデーのための準備だわん 年末年始は病院がお休みの場合が多いです。 動物と暮らしている方は 最寄りの救急動物病院を調べておくのが安心です。 例として、東京都内でしたら 以下のサイトは参考になると思います。 /////////////////////////////////// ・公益社団法人東京都獣医師会   →夜間診療のご案内のページに複数医院掲載 ・ER動物動物救急センター   →練馬、文京、府中にあります    (さらに八王子にも2020年4月に開院予定) /////////////////////////////////// ご自身で検索するほか、かかりつけ病院に 「提携の夜間救急病院はありますか」と 尋ねてみても。 お近くの夜間/救急動物病院がみつかったら、 最低限この3点をメモします。 ①電話番号 ②住所 ③最寄り駅(駅まで電車、そこからタクシーという手段が取れる) このメモは家族の誰もがひとめでわかるように 冷蔵庫などに貼っておくのがおすすめです。 どうして貼り出しておくかというと、 誰がパートナーを見ている時間に急変するかは 予め知ることができないからです。 つまり 誰でも電話できるように 情報をシェアしておくのが大切です。 エバーノートなどスマホ上で共有できるメモでもいいのですが 探すのに時間がかからない方法が良いです。 もしひとり暮らしだとしても、 この準備はきっと役立ちます。 救急病院にお世話になるような場面には できれば遭遇したくないですが、 いつその瞬間が訪れるかわかりません。 パートナーの緊急事態を目の前にして 心は緊張と不安でいっぱい、 たった一人で 震える手と涙では何もできない、ということも。 そういうときになって初めて調べるのは とても、とても難しいです。 私は初めて救急病院にお世話になったときに そういう「何もできない」状況を経験しました。 だから なんでもないとき(つまり、いま!) 調べておくのが最善ですよね^^ 今日も明日も あなたのいぬとの暮らしに 笑顔がいっぱいでありますように。 以下はお時間のある方、 「ア

名前を呼んだら「なぁに?」と振り向く絆

パートナーとあなたの間には どんな絆がありますか? 私はパートナーが幼い頃、 「絆の形」の理想と現実のギャップに 苦しんだ時期があります。 おそらく、絆の形に優劣があると 思いこんでいたからです。 警察犬とハンドラーの絆はすばらしい、 我が家の家庭犬と私の絆はそんな崇高なものとは違う。 私たちは何かに、誰かに、劣っている。 勝手にそんな気持ちになっていました。 いまは現実をそのまままるごと 愛おしく思っているので とても楽です。 あーむあむ なかなかの噛みごこち ね ————— ここに我が家の日常のひとコマを描写します。 映像のように光景を思い浮かべてみてください。 うっとりと肉球をなめているパートナー。 私が背後から名前を呼びます。 パートナーは顔をあげ、振り向きます。 私はにっこりして 「いいこ」と言います。 それから「おいで」と言えば トコトコと歩いてきます。 側へ来たら 肩を撫でて 「だいすき」と言います。 ————— とても単純なことですが、 当たり前ではないと思っています。 毎日のお世話の積み重ねは 関係性にあらわれるはず。 私がパートナーの名前を呼ぶときは 呼び戻しの本来の意味はもちろんですが、 「私たちはよい関係ですか、私を優先してくれますか」と 尋ねている側面があります。 (安全な状態で楽しいことに夢中のときは、 中断させる理由もメリットもお互いに無いので あえて呼ばないようにしています。 例えば上に載せた写真のようなタイミングは 呼ぶのに適していないと考えています) 呼ばれたら振り向くのに値するか。 歩いて側へ行ってあげるのに値するか。 肉球をなめるよりも人から褒められる方を選びたいか。 おもちゃを持っていって遊びに誘いたいくらい好きか。 聴き慣れない音がしても隣にいたら安心か。 目の前でおなかを丸出しにしたり、おしりをくっつけたくなるか。 私はそんな人だろうか。 どうすればそうなるだろうか。 出会えたパートナーたちにとって